横浜市内商店街のチョコレートスイーツナンバーワンを人気投票で決める「ガチチョコ!」のエントリー店がこのほど決まり、全18区40商店街から52商品が名乗りを上げた。旭区からは「ラ・フルール・ド・ポム」(白根通り商店会)と「キムチの由季家」(同)が参戦する。
(一社)横浜市商店街総連合会が市内商店街活性化のため開催するイベント。これまでコロッケやスイーツ、カレー、麺類などをテーマに行われてきたが、第7弾となる今回のテーマは「チョコスイーツ」。全18区40商店街から52商品が熱戦を繰り広げる。区内から出場する2店を紹介する(価格は税込み)。
ラ・フルール・ド・ポム
焼菓子店「ラ・フルール・ド・ポム」はウィーンの伝統菓子「ザッハトルテ」をポム流にした「ポムのリンゴジャムを使ったザッハトルテ」=写真右=でエントリー。通常のザッハトルテにはアプリコットジャムが使われることが多いそうだが、同店では自慢の自家製リンゴジャムを使用。コクのあるチョコレートケーキとさわやかなリンゴの酸味が絶妙で、濃厚ながらさっぱりと食べられる。「うちのリンゴジャムを使っているところが一番のポイント」と山崎明店長。13cmホール1944円(ハーフ1000円)。
キムチの由季家
韓国料理店「キムチの由季家(ゆうきや)」は今回のために「甘いチヂミ〜チョコ〜」=同・左=を考案。うすく焼いたチヂミ生地にチョコレートときび砂糖、ごま、シナモン、ピーナッツ、アクセントにゆず茶をトッピングしたオリジナルスイーツだ。もちもちしたチヂミ生地とチョコレートの相性がよく、新食感のクレープのよう。「チョコレートは半溶けくらいの食感が残った状態で食べるのがおすすめ。辛い韓国料理のシメに召し上がっていただけたら」と大原孝子店長は話す。1つ300円。テイクアウトも可能。
投票は6月から
6月1日から7月31日の期間中にハガキ、インターネットなどから投票する。終了後、金賞1点、銀賞3点、銅賞5点を表彰予定(発表は8月ごろ)。エントリーブックは5月末ごろから商店街や区役所などで配布予定。
詳細は公式ホームページ(http://www.gachichoco.com/)で確認できる。
|
<PR>
旭区・瀬谷区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|