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旭区版 公開:2017年6月15日 エリアトップへ

左近山中央地区 団地再生で広場完成 18日、オープニングフェス

社会

公開:2017年6月15日

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再整備工事が完了した広場(村上理事長〈左〉と矢代実行委員長)
再整備工事が完了した広場(村上理事長〈左〉と矢代実行委員長)

 左近山団地中央地区第3集会所前広場の再整備工事が完了し、18日(日)、完成記念イベント「左近山団地パークフェスティバル」(矢代勇一実行委員長)が開催される。広場内に完成したステージでコンサートなどが行われるほか、ワークショップ、キッチンカーによる移動販売など、さまざまなイベントで生まれ変わった広場の門出を祝う。

 広場の再整備は、左近山団地中央地区住宅管理組合(村上欽也理事長)が団地再生事業として進めている「左近山団地パークプロジェクト」の一環として行ったもの。横浜市が取り組む「団地再生支援事業」にも選ばれている。

 左近山団地は1967年に日本住宅公団(現UR都市機構)により建設が開始された。全体戸数は4800戸、うち同プロジェクトに取り組む中央地区は1300戸の規模となる。しかし、開発から半世紀が経過した現在、団地内には空き家が増加。中央地区では83戸(2016年度)を数える。「高齢化の進み方が異常。何とかしないといけないという思いがあった」と矢代実行委員長は話す。この状況を踏まえ、同管理組合は14年度から市の支援事業を活用し、団地再生に向けて取り組んでいる。具体的なプランを全国から募集し、集まった24件の中から選んだのが団地の「まるごと公園化」をテーマにした「左近山団地パークプロジェクト」だ。再整備に掛かった予算は約6000万円。完成した広場には、多くのベンチや芝生エリアが誕生。プール跡地は木のぬくもりを感じられるベンチとステージに、そのほかピザ釜や太陽光発電を完備した東屋なども整備され、地域住民の交流の場として活用される。

 「自分たちの居場所として大いに活用していただきたい。また、管理運営などを皆さんが納得できるように試行錯誤し、次のステップに進んでいきたい」と村上理事長は話す。

各種イベントで祝う

 18日の「左近山団地パークフェスティバル」ではステージイベントのほか、囲碁教室、写真教室、芝生エリアでのヨガなど、さまざまなイベントが予定。旭区産野菜の直売やサンドイッチ・コーヒーなどの移動販売もある。また、ステージの最後には、完成した広場の名称発表も行われる。開催時間10時から15時。主催/左近山団地中央地区住宅管理組合、共催/(株)都市環境研究所・(株)スタジオゲンクマガイ、後援/横浜市住宅供給公社・横浜市建築局。詳細は同管理組合【電話】045・351・7548へ。

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