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旭区版 公開:2017年8月17日 エリアトップへ

安全功労者内閣総理大臣表彰を受賞した 佐々木 守雄さん 白根在住 71歳

公開:2017年8月17日

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「思いやり」で安全なまちへ

 ○…旭安全運転管理者会の会長を務めるほか、神奈川県安全運転管理者会連合会副会長も担い、県内各地の交通安全活動に携わる。長年にわたり交通安全活動に尽力した功績が認められ、7月に安全功労者内閣総理大臣表彰を受賞。交通安全関係では全国から8人・2団体が選ばれ、神奈川県内では唯一の受賞となった。「活動してきたかいがあった。これからも活動を継続していきたい」と今後の活動にも意欲を見せる。

 ○…熊本県出身。20代で川井本町の「株式会社 横浜ドライ」を立ち上げ、一般・業務用クリーニング、ユニフォームリース事業などを展開してきた。仕事に励む一方で、交通安全をはじめとした地域活動に取り組みだしたのは「社会勉強のため」。現在では学校の運営委員など活動は多岐にわたり「今では仕事より地域での活動の方が多いよ」と笑う。地域活動を行うことで仕事以外の人間関係や視野が広がり、地域の動きも見えるようになったという。

 ○…一代で築き上げた自社は、今年で創立50周年を迎えた。「その時にやるべきことをしっかりと判断することが重要。時には先を見据えてやめる決断も必要」。経営者として的確な状況判断を下し、長きにわたり自社を率いてきた。出身地よりも長い時間を過ごす旭区は「田舎まちだけど、情緒あるまち」。長年過ごす地域への恩返しという気持ちも込めて、地域活動に励んでいる。

 ○…全県的に交通事故が減少する中、高齢者が関係する事故は増加。旭区も同様で「高齢者が道路を渡り切れなくて車とぶつかってしまう例もある。運転者も歩行者もお互いが思いやりを持つべき」と指摘する。今後は安全運転管理者会に属する事業所へ向け、講習への積極的な参加を促していく。「どうして事故が起きてしまうのか理由を明確にすることが大切。起きてからでは遅い」。気を引き締め、これからも地域の安全を見守っていく。

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