最新号:2012年2月 9日号
2010年8月 5日号
地元愛を神輿に乗せて
○…三ツ境白姫神社祭りの神輿総代を務めて17年。祭り当日は、三ツ境商工会、隣友会、白姫神社の3基の神輿を取り仕切る。「1年で1回、自分をさらけ出せる機会。神輿を担いで大声を出して、フラフラになるまで頑張る。担ぎ手みんなそれが楽しみなんだと思うよ」と魅力を語る。各神輿を50人ほどで担ぎ、商店街からは10人程度が参加する。その数も年々減っているという。「毎年区内外から多くの人に手伝ってもらえることに感謝。神輿の宮入時の笑顔で全てが報われる気がする。思い切り頑張って三ツ境に元気を入れてやらないとね」と張り切る。
○…生まれも育ちも生粋の三ツ境っ子。同級生たちとは今でも月1度は酒を酌み交わす。「声をかければすぐに20人くらい集まる。毎回地元で飲んでるから、地元経済の発展にも貢献できてるかな」と地元への愛があふれる。中学・高校時代は自他共に認める「やんちゃ坊主」。商店街を歩くと未だに当時を知る人から「ちゃんと働いてるね」とからかわれるほどだ。
○…三ツ境の石垣畳店で働く。昔ながらのイグサを使った畳はもちろん、近年では和紙やビニルを使用した畳が増えた。「イグサ以外の素材の畳が増えたけど、やる仕事は変わらない。良い仕事をしてお客さんに満足してもらうだけ。仕事終わりに感謝されたらもう最高。それだけが商いの楽しみ」と笑顔を見せる。仕事中に住まいの相談を受けることもしばしば。その時は自分が信頼する業者を紹介するという。「紹介なら相手も下手な仕事できないでしょ。結果的にお客さんの満足に繋がるからね」。
○…今後の目標は仕事にも遊びにも何に対しても「生涯現役」であること。「自分の仕事は体が資本。体が動く限りは良い仕事を続けたい」とし、「自分が苦しいときでも人を元気にさせるような笑顔を絶やさずにいたい。周りが元気になら楽しいでしょ」と常に笑顔で話し続けた。