女子サッカー日本代表で原幼稚園卒園生の上尾野辺めぐみ選手(25歳・アルビレックス新潟)が1月15日、大和市の生涯学習センターで行われた「広州アジア大会優勝報告祝賀会」に出席した。
祝賀会には、小・中・高校と所属した大和市内の女子サッカーチーム「林間SCレモンズ」「大和シルフィード」の監督・コーチや当時のチームメイト、現在所属している同チームの後輩たちや県のサッカー関係者など約90人が出席。金メダルを胸に凱旋したOGに大きな拍手を送った。
同会では女子サッカー日本代表で、上尾野辺選手と高校までチームメイトだった川澄奈穂美選手(INAC神戸)との記者会見も開かれ、2人はアジア大会の感想や今後の抱負、日本代表の様子なども披露。大和市出身の大野忍選手(INAC神戸)がムードメーカーとしてチームを盛り上げていた話や、相手チームへの応援が圧倒的に多かったというスタジアムの雰囲気なども語った。
また、現地ではあまり優勝した実感がなく、中国から帰国する機内で見かけた日本の新聞に、『なでしこ金メダル』の見出しをみつけて初めて実感したと口を揃えていた。
今後の目標は6月にドイツで開かれる女子サッカー最大の大会「ワールドカップ」。上尾野辺選手は「今年はワールドカップ、オリンピック予選がある大事な年。代表に選ばれるよう所属チームで結果を出してアピールしたい」と語った。
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