少年野球チーム「原ドジャース」（小野寺孝監督）が、３月13日から27日まで上瀬谷球場で行われた瀬谷区小学生野球春季大会で、優勝を収めた。
原ドジャースの同大会優勝は、３年ぶり２回目。
区内の少年野球チーム13チームが参加する中、原ドジャースは準決勝で本郷ムサシに２対１、決勝で瀬谷ライダーズに１対０で勝利。１点を争う投手戦を勝ち抜いた。
最高殊勲選手賞にはピッチャーの工藤輝也君（原小５年）が選ばれた。工藤君は「バックを信じて一生懸命投げた。決勝戦では０点に抑えられたのが嬉しかった」と話した。
小野寺監督は、「１点差の試合が続いて苦しかったが、負ける気はしなかった。この大震災の中、子どもたちと野球ができる嬉しさに、チームのスタッフ一同も保護者も感謝している」と話した。
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