地域の高齢者や障害者の生きがい作りを目指して瀬谷区相沢を拠点に活動している区民団体「かあさんのパン工房赤い風船」が、4月2日から横浜隼人中学・高校(鈴木紀代子校長)の校内で手作りの無添加パンを販売している。
同校では今年度から食に関する講演会を企画するなど食育に力を入れており、同団体の無添加パンが同校の考えと一致。2月下旬には試験的に販売を始め、約100個が完売するなど生徒から好評だった。
同団体の鈴木八重子代表は「生徒からの反応も良くて嬉しい。今は菓子パンだけだが軌道に乗ればコロッケパンなど調理パンも出したい」と意気込んだ。
鈴木校長は「食育の観点からも無添加パンを提供できるのは喜ばしい。今後は生徒や保護者に講演会などを通じ、食の重要性を訴えていきたい」と話した。
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