瀬谷中学校野球部(校長・児玉政徳、顧問・吉田友明、小山雄大、佐藤久美子、外部講師・飯島裕章)が、7月2日から行われた横浜市立中学校総合体育大会で初優勝を果たし、7月28日から行われた県大会でも3位と堂々の結果を残した。
県大会では井田中(川崎)を1対0、成瀬中(伊勢原)を3対2と接戦を制し、準決勝まで勝ち進んだ。準決勝では新町中(相模原)と対戦。1対2で惜しくも敗れたが、同校の過去最高の3位という結果を残した。
市大会、県大会を通じて10試合中、5試合が1点差と接戦を制してきた同校野球部。今年3月に瀬谷区で行われた大会で、全3試合を延長戦の末に勝利し優勝を収めた。同大会で選手たちに最後まであきらめない気持ちが強くなったという。4月に行われた春季市大会ではベスト4という結果も残していた。
投手の飯塚稜太君(3年)は「どの場面でも自分が失点を0に抑えれば、後はみんなが点を取ってくれるという信頼感があった」と振り返る。捕手の吉川卓澄君(3年)は「毎試合、相手の先頭バッターを抑えていくことを意識した。ピッチャーにはリラックスしてもらえるように、負けてても声をかけて1点でも余計な点を与えないように心がけた」と話した。
小澤祐貴主将(3年)は「練習のほかに普段の学校生活を正しくしてきたことが結果に繋がったと思う。後輩には自分たちの記録を超えて新しい歴史を作ってほしい」とエールを送った。
また、部員47人の中には女子選手1人も在籍。ともに力を合わせて戦った。
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