瀬谷第二地区には9955世帯、2万3805人が住む。世帯数、人口ともに区内随一の多さ。自治会・町内会数も23と最多だ。
瀬谷第二地区と大和市との間を境川、町内を相沢川が流れる。特に境川は瀬谷区を流れる唯一の2級河川。鯉や小魚が多く生息し、カワセミやハクセキレイ、カモなどを見ることができる。しかしゲリラ豪雨や台風で増水すると表情は一変、川の水が溢れる危険な状態になることもしばしば。防災マニュアルの配布や防災訓練を重ねるなど災害対策を進めている。
瀬谷第二連合や社会福祉協議会(網代宗四郎会長)で多くのイベントを企画。2007年に瀬谷いきいき区民活動支援事業として始めた安心散歩道事業では「安心散歩エリアと見所」マップを作成。瀬谷第二地区を中心とした散歩道と合わせ、季節の花や危険箇所を紹介している。4月には「あんしん散歩の日」を設けイベントも開催している。
「地区に住む子どもにふるさとの楽しい思い出を作ってほしい」と連合自治会主催でふるさと祭りを開催。ソーランや和太鼓演奏、盆踊り、多くの模擬店などで大いに賑わい、夏の風物詩となっている。
10月のレクリエーション大会には毎回約2000人が参加。マラソンや玉入れ、大縄跳び、綱引き、年齢別リレーなど、自治会町内会単位で競い合っている。
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