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瀬谷区版 公開:2011年12月15日 エリアトップへ

歌声、被災地に届け 区内3団体が来年5月に合同録音会

文化

公開:2011年12月15日

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1フレーズごとに熱を込めて練習する瀬谷混声合唱団
1フレーズごとに熱を込めて練習する瀬谷混声合唱団

 東日本大震災などの被災者支援を目的とした「歌おうNIPPON」プロジェクトが、楽譜などを販売するカワイ出版の呼びかけで4月に発足した。全国から音源と映像を集めており、瀬谷区は瀬谷混声合唱団、せやあじさいコーラス、アンサンブルきづきが参加する。

 同プロジェクトはカワイ出版が、被災者に歌で励ましのエールを届けようと4月にスタート。全国各地の合唱グループが曲を録音し、カワイ出版のホームページを通して無料配信することで被災地の人たちに届けられる仕組みになっている。12月12日現在、90曲の音源が寄せられている。

 瀬谷区からは作曲家の橋本剛さんが指揮者を務める瀬谷混声合唱団(佐藤武司代表)とせやあじさいコーラス(石坂幸子代表)にアンサンブルきづき(松田百子代表)を加えた3団体がプロジェクトの主旨に賛同し参加。同じく橋本さんが指揮する都筑区の混声合唱団夢のつづきと女声合唱団みみずく会、橋本さんと縁のある東京のNeo-Tokyoも参加し、来年5月に瀬谷公会堂で総勢198人で合唱する予定だ。曲目は指揮者の橋本さんがこのために作曲したもの。

歌に希望を込めて

 橋本さんが選んだ詩は谷川俊太郎さんの「子どもは……」と北森彩子さんの連詩から抜粋した「空いろの鳥」。「震災直後に『子どもは……』の詩を改めて見て、これで曲が作れないかと思っていたところ、この話が来たので完成させた。『空いろの鳥』は今回のコンセプトに合うように、仙台の情景を描いた詩に希望を込めて作りました」と話した。橋本さんはほかに「勇気100%」の編曲で参加している。
 

瀬谷区役所から防災・減災に関するお知らせ

自宅が安全ならお家で避難が有効。自宅の安全を確保し、備蓄品を準備しましょう。下記動画もチェック。

https://www.city.yokohama.lg.jp/seya/kurashi/bosai_bohan/saigai/t20230904115015761.html

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