ズーラシアの飼育オットセイ 愛称「ハッピー」に
よこはま動物園ズーラシア(上白根町)で展示されている、メスのミナミアフリカオットセイの子どもの愛称が、「ハッピー」に決まった。
ハッピーは昨年、同園で8年ぶりとなるミナミアフリカオットセイの赤ちゃんとして誕生。生後1カ月ごろから母親が子どもを威嚇し、授乳が滞ったことから、体調を考慮して飼育員により育てられていた。
今では体長約80cm、体重約11・5kgにまで成長したハッピー。飼育員によると、午前中は活発に泳ぎ、昼ごろからは陸上で寝ていることが多いという。他のオットセイにちょっかいを出すなどやんちゃな様子も見られるそう。現在は毎週日曜日に展示されている。
現在同園には、ハッピーを含めて4頭のミナミアフリカオットセイがいる。国内飼育頭数は4園館21頭(2011年12月31日現在)。
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