神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2012年7月26日 エリアトップへ

瀬谷交通安全母の会会長に就任した 神尾 知寿さん 泉区和泉町在住 36歳

公開:2012年7月26日

  • LINE
  • hatena

常に上を目指す努力家

 ○…安全な交通社会を実現するため、地域に密着した活動を続けている「瀬谷交通安全母の会」。区内11の小学校から児童の母親が4人ずつ集まり構成されている同会の会長に先月就任した。「1つでも事故を減らせるよう、広く活動をアピールしたい」。昨年、初めて入会し、副会長を任された。仕事をこなしていくのが精一杯で1年間があっという間に過ぎたという。「今年は2年目。まだまだ勉強の毎日ですが一生懸命努力して、親だけでなく、子どもたちにもしっかりと伝えていきたい」と、強さプラス母親らしい愛情をもって活動を続けている。

 ○…ランドセルカバーの配布やチャイルドシート推進教室など、母ならではの取り組みが多い。そのほか、子どもの交通安全教室や、注意喚起のキャンペーンなど、警察や交通安全協会の催しにも積極的に協力している。「いつの日か、母の会主催の催しを開きたい」と今後の夢を語った。

 ○…高校卒業と同時に社会福祉主事の資格を得、老人ホームに勤務。その後、子育てのため一時休職、その間にヘルパー2級の資格を取った。職場復帰後、さらに上を目指そうと介護福祉士の勉強を始め、試験に見事合格。現在はデイサービス施設に勤務し施設長を務めている。ハードな仕事に思えるが「大変じゃないですよ。楽しいです」とさらり。障害をもつ弟の介護をする母を見て、福祉の道へ進むことを決めた。「学生時代から他の仕事は考えたことがなかった」と一瞬の迷いもなく歩み続けてきた。まさに天職だ。「そんな大そうなことじゃないです」と照れ臭そうに笑った。

 ○…3人の子どもと夫、母との6人暮らし。趣味は料理とお菓子作り。来客の際には手料理を振舞うことも多い。得意メニューは生地から作るピザ。幼馴染と月に1回教室にも通っている。「教室よりも帰りのお茶がメインかも。一番楽しい時間かな」とにこやかな笑顔を見せた。

瀬谷区版の人物風土記最新6

横山 悟さん

「横浜隼人高校×ぽかぽかプラザ活性化プロジェクト」の取りまとめを担う

横山 悟さん

三ツ境在勤 62歳

3月28日

牟田 茂男さん

福島第一原発事故を題材に、絵本の原画展を開催している

牟田 茂男さん

旭区善部町在住 73歳

3月21日

石坂 幸子(こうこ)さん

創立40周年記念コンサートを開く、女声合唱団「せやあじさいコーラス」の代表を務める

石坂 幸子(こうこ)さん

阿久和南在住 86歳

3月14日

菅原 美穂さん

横濱花博連絡協議会の副会長を務め、マスコットのブンブンをデザインした

菅原 美穂さん

下瀬谷在住 38歳

3月7日

阿久津 修さん

厚生労働大臣表彰を受けた瀬谷北部地区民生委員児童委員協議会の会長を務める

阿久津 修さん

上瀬谷町在住 73歳

2月29日

家田 昌利さん

能登半島地震の緊急消防援助隊神奈川県大隊の第二次派遣で大隊長を務めた

家田 昌利さん

相模原市南区在住 59歳

2月22日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook