(財)ジェイ・ピー・ファミリー生きがい振興財団(山田英雄理事長)主催「地域安全功労賞」の表彰式が10月10日、東京都千代田区のグランドアーク半蔵門で行われた。
この賞は、平穏な地域社会の確保のために顕著な功労があり、住民から高い信頼を得ている警察職員または、平穏な地域社会のために貢献し警察に多大な協力をした住民に与えられるもの。平成20年から毎年実施されており、今回で5回目。
今年は、全国で20人、神奈川県から2人の功労者が選ばれ、瀬谷区で初めて、瀬谷警察署の田川孝詞警部補と、瀬谷少年補導員連絡会会長などを務める相原明さんが同賞を受賞した。
田川さんは北新の駐在所勤務で県警初の手話通訳士。手話サークルや講演会、聴覚障害者宅への定期訪問など、地域と密着した活動が認められ受賞となった。 相原さんは阿久和南在住で少年補導員を26年以上、保護司なども兼務し、地域の防犯活動に長年携わってきた。紙芝居を活用した非行防止教室や青少年の健全育成活動・立ち直り支援、自らの経験を生かした後輩の育成などが評価されての受賞となった。
表彰式では山田理事長から受賞者ひとりひとりに表彰状が手渡され、「皆さんの活動は社会の腐敗を防ぎ、健全な社会づくりに貢献しています」と挨拶の言葉を述べ、功労者らを褒め称えていた。
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