神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2012年12月20日 エリアトップへ

衆院選5区 坂井氏が返り咲き 6人の戦い制す

公開:2012年12月20日

  • LINE
  • hatena
坂井氏(左)を労った母、たや子さん
坂井氏(左)を労った母、たや子さん

 衆議院解散にともなう総選挙が12月16日投開票で行われ、神奈川5区(戸塚区・泉区・瀬谷区)は元職の坂井学氏(47歳・自民)が10万7796票を獲得し、当選した。選挙事務所で坂井氏は「自民党に勝たせてもらった。政策の中身より、まず成果を出す」と支援者を前にあいさつした。

 今回の総選挙は5区史上稀に見る6人の戦いとなったが、自民党関係者からは「候補者が増えれば増えるほど有利」という声が聞かれていた。坂井氏は唯一の10万票台の票数を得ており、全国的な自民党への風が5区にも吹いた形だ。

 報道各社で「当確」が午後8時に出ると、坂井氏は8時30分頃、選挙事務所に到着。「皆さんの顔を見ると3年3カ月間のいろいろなことを思い出される。しっかりと今度もやらせていただきたい」と支援者の声援に応え、45分頃に万歳三唱で喜びを分かち合った。

 坂井氏は解散後から断酒していたといい、ビールで祝杯をあげたいとも話した。

 祝福に駆けつけた坂井氏の母、たや子さんは「浪人の間、本人も頑張っていたが、地域の人の支援が大きかった。息子が無職だったのでホッとしている」と母親としての一面をみせた。

 7期目を目指した前職の田中慶秋氏(民主)は、野田内閣での法務大臣辞職の経緯等が有権者の政治不信を招いたとみられ、前回の15万6千票から3万票台にとどまった。

 池田東一郎氏(みんな)と湯沢大地氏(維新)は4万票台、河野敏久氏(未来)と横山征吾氏(共産)は1万票台を獲得したが、いずれも坂井氏を追い詰めるまでには至らなかった。

 5区の投票率は60・89%で前回比9・24ポイント減。区別では瀬谷が58・85%(9・62ポイント減)、泉が62・00%(9・55ポイント減)、戸塚が61・19%(8・90ポイント減)だった。

瀬谷区版のローカルニュース最新6

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

3月28日

平時から災害時までサポート

平時から災害時までサポート

横浜市が避難ナビ

3月28日

利用促進へ官民学が連携

阿久和団地ぽかぽかプラザ

利用促進へ官民学が連携

広報ツールやイベントで

3月28日

義援金を受付

能登半島地震

義援金を受付

赤十字社が12月まで

3月28日

災害に強い地域を目指して

災害に強い地域を目指して

植木区長と網代会長が対談

3月28日

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook