瀬谷警察署は「年末の交通事故防止運動」が始まった12月11日、瀬谷駅前北口広場で啓発キャンペーンを実施した。
瀬谷署管内では12月10日までに526件の交通事故が発生しており、そのうちの149件が自転車による事故。なかでも交差点で歩行者や自動車、自転車同士で出合いがしらに起こる事故が目立つ。今回は年末に向けてさらに増加が懸念される自転車事故防止に重点を置いて行われた。
当日は瀬谷区役所、瀬谷地域交通安全活動推進委員、瀬谷交通安全協会、交通指導員、シルバーリーダー、瀬谷交通安全母の会のメンバーら56人が街頭運動に協力。自転車の利用者や歩行者にチラシや啓発グッズを手渡しながら、自転車事故防止、飲酒運転根絶を呼び掛けていた。
平田淳交通課長は「年末年始は飲酒運転も含め自転車による交通事故が起こりやすい時期。悲惨な事故が発生しないよう、今後も広く注意喚起をしていきたい」と話していた。
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