宮沢ふれあい樹林で1月12日、新春恒例の「ふれあい樹林山開き」並びに横浜市長賞を受賞した「宮沢の森愛護会相談役・折笠和夫さん表彰式」が行われた。
まず、宮沢の森愛護会(今泉衛会長)による広場の落ち葉かき・清掃作業の後、新年の山開き神事が厳かに執り行われた。維持・管理を行う同会会員らは、水と緑に囲まれた宮沢の森や近隣の自然がますます豊かになるよう祈っていた。
山開きの後、同日、市長賞を受賞した折笠和夫さんの表彰式典が催された。折笠さんは1994年に宮沢の森愛護会を発足。昨年まで18年間会長を務め、東山ふれあい樹林と宮沢ふれあい樹林の保全・維持管理や自然を生かした地域交流を先頭に立って実践してきた。現在も相談役として会をサポートしているが、折笠さんの実績や経験は、同会だけでなく自然環境に取り組む他のボランティア団体の支えにもなっている。それら緑の環境づくりに対する功績が認められての表彰となった。
折笠さんは「皆さんに助けられ会長を務めてきました。皆さんと一緒に頑張ってきたから、このような賞がいただけた。大変光栄なことです。これからも皆さんと共に、森と地域のため頑張っていきたい。今日はありがとうございました」と喜びの表情で語った。
式典終了後には、折笠さんを囲んでの交流会も開かれ甘酒や雑炊を食べながら新年の吉事を祝っていた。
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