阿久和南の横浜相原病院通所リハビリテーションで4月11日、NPO法人楽竹会(奈良部岩次理事長)による竹琴太鼓の披露&歌の会が開かれた。
竹琴太鼓は、荒廃した孟宗竹林の整備事業で伐採した間伐竹を、手に取りやすい大きさに切断・加工し、くん煙処理を施したもの。大きさ、音色も様々でカスタネットやタンバリンの様に叩いてリズムを取る。ただ演奏を披露するのではなく、参加者と一体になり、大きな声で歌いながら竹を叩くのが楽竹会流。竹楽器を叩き大声で歌うことは高齢者の心身機能の活性化や健康回復にも効果があるそうだ。
この日は同施設に通う高齢者21人と職員らが催しに参加。「背くらべ」「九段の母」「赤いグラス」「東京音頭」など、童謡や懐かしい名曲の歌と竹琴太鼓の演奏を楽しんだ。
楽竹会は2002年に設立し、会員数は91人。竹琴太鼓訪問演奏のほか、荒廃竹林整備、竹炭や竹工芸品の製作、ひょうたん栽培、環境学習支援、ホタルの里山づくり整備事業など、積極的に活動を続けている。
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