瀬谷消防署 火災多発 注意を 着衣着火で火傷増
瀬谷消防署(大山潔署長)管内で火災が多発しているという。5月8日現在、28件の火災が発生し、昨年同期比22件増。中でも、衣服に燃え移る火災が4件発生し負傷者が出ていることから、同署では注意を呼びかけている。
着衣着火といわれる事例を挙げると、
【1】1月上旬昼ごろ、90歳代の男性が屋外の焼却炉でゴミを燃やしていたところ、火が綿製のズボンに燃え移り火傷を負った。
【2】2月中旬早朝、20歳代の男性が台所で調理しようとガスコンロを点火させたところ、点火せず、何度も点火を試みた結果、ガスコンロ周りに溜まったガスに引火して着ていたトレーナーに着火し火傷を負った。 【3】2月下旬深夜、70歳代の女性が台所の火で暖をとっていた際、ガスコンロの火がナイトガウンの袖に着火し火傷を負った。
【4】4月下旬朝、80歳代の女性が台所のガスコンロ脇の小窓を開けようとしたところ、やかんをガスコンロにかけ加熱していたその火がブラウスに着火し火傷を負った。
瀬谷消防署では、いずれの事例もうっかりミスによるものだけに「くれぐれも調理等でガスコンロを使う際は、ガスコンロの取り扱いに注意するとともに、衣類に燃え移らないよう注意しましょう」とし「調理中は防炎加工されたエプロンなどを身に着けるよう心がけてください。火の取り扱いには十分注意して、大切な生命と財産を守りましょう」と話している。
問い合わせ、質問などは瀬谷消防署・予防課【電話】045・362・0119まで。
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