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瀬谷区版 公開:2013年8月29日 エリアトップへ

瀬谷区水緑(みりょく)の健康ウォークサポーター会の会長に就任した 名雪 勝利さん 本郷在住 68歳

公開:2013年8月29日

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楽しんで健康に

 ○…「健康づくりのために外へ出て、高齢者が交流するきっかけにしてほしい」。4月に瀬谷水緑の健康ウォークサポーター会の会長に就任。同会はウォーキングを通じて健康で明るい瀬谷の町づくりに寄与することを目的とした団体だ。他に横浜市体育協会のインストラクターや神奈川県歩け歩け協会のウォーキング指導員も務めている。

 ○…様々な活動を始めたきっかけは瀬谷区介護予防プロジェクトの存在。仕事勤めの時は家と会社とを往復する毎日で、地域との関わりが何も無かった。定年を迎え「何か地域貢献できれば」と考えた時にこの取り組みを知り、応募した。岸本前会長とともに元気倶楽部を立ち上げ、現在も高齢者に脳トレや体操、歌などを月に1度教えている。「瀬谷は介護予防を積極的に行っているのでこちらもやりがいがある」と力強く話す。

 ○…水緑のサポーター会に入会したのは3年前。「歩くことで気付くこともある。その小さな発見が嬉しい」と魅力を話す。ウォーキングを通して発見したこともある。中屋敷にある瀬谷銀行跡地近くの橋を「銀行橋」、それを越えて大和市にある坂を「銀行坂」と名付けられていたこと。「全ての道はローマに通ずではないが、道の繋がりや歴史がわかると嬉しい」とはにかむ。初めてウォーキングに参加する人にはバッジを配り、「それを目印に地域で会った時に挨拶などをする関係になってくれれば」と願う。

 ○…学生時代はいろいろなスポーツに挑戦していたが、今は歩くことが生活の中心。やみくもに距離を歩くのではなく、姿勢の大切さなど注意点を訴える。「ブームだからこそ、参加者だけでなく、サポーターにも伝えていきたい」。今後の目標は1回の開催で参加者100人の大台に乗せること。「自分が楽しく、健康であってこそのボランティア。これからも無理なく歩き続けたい」。視線の先には瀬谷の町が広がる。

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