お金の流れ知って 子どもサマー・スクール
みずほ銀行三ツ境支店(福川恒夫支店長)で8月6日、金融教育イベント「子どもサマー・スクール」が開催され、三ツ境小学校4年〜6年生計21人が参加した。金融教育の支援と地域社会への貢献を目的に、みずほ銀行の国内営業店で2011年度から行っているもの。
お金や金融の仕組みに関する講義や行内の見学の他、ゲームやクイズ形式で銀行の役割を楽しく学んだ。お金を貸す基準は相手が信用できるかどうかがポイントで、熱心にメモを取る姿が見られた。
紙幣を数える業務体験では、職員の手本に驚く場面も。指導を受け、「手が痛い」と言いながら徐々にキレイな扇形を描いていった。札束を持ち上げる体験では、カバンに入った1億円に児童たちが大興奮。我先にと群がり、約10キロの重さを体験し、「想像以上に重かった」という声が多く聞かれた。「日本は金融教育が欠けている。若いうちから金融に興味を持ち、お金の流れを知ってもらいたい」と福川支店長は話した。
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