ノントレー大作戦 ユーコープ橋戸で10・28
区内の課題解決などに取り組む「瀬谷区のまちづくり区民の会」が、区内のスーパーや市、区と協力して「ノントレー大作戦」を行う。ごみ減量の啓発が狙いで、10月28日(月)、午前9時〜正午までユーコープ瀬谷橋戸店で開催する。
当日はバラ売り商品を中心にノントレー商品を提供。そのほか直接実験や体験をして理解を深めてもらおうと、生ごみと土を混ぜて土壌を豊かにする土壌混合法と古紙と水だけの5分でできる植木鉢実験を実施。土壌混合法の体験者先着10人にはプランターを、作った植木鉢も後日プレゼントされる。また、水切り・3R夢ビデオの上映や分別パネルも展示し、ごみ削減への意識啓発を促す。
瀬谷区は昨年度のごみ量が3R夢運動の基準年である平成21年度と比べて泉区とともに増加しており、市内18区でその値が最も多い。汚名返上のため、資源循環局瀬谷事務所を中心に削減へ向けた積極的な取り組みを実施中だ。昨年度に続き、「23年度実績に対し1人1日25gの削減」を目標に掲げ、達成に向けてごみ出しマナー3箇条を作成。自治会への呼びかけや集積場所にチラシを掲示するなどしている。
また昨年、区内のモデル地区で水切り調査をしたところ、1人1日あたり推計約65gのごみ量が削減される結果が出た。水切りはごみの重さがの1番の原因なため、「たったひと手間で嫌な臭いも減るし、ごみが軽くなる。今後も区民の皆さんに周知して削減に努めたい」と資源循環局の林晴彦所長は話していた。
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