横浜出身のガード、山田選手（上）。16日は２千人超の観客を前に、逆転勝ちを収めた＝横浜文化体育館
プロバスケットボールｂｊリーグの横浜ビー・コルセアーズは11月16、17日、本拠地の一つ、横浜文化体育館＝中区＝で群馬クレインサンダーズと対戦。観客動員数は２２０１人と１８７１人、計４千人を超えた。両日とも昨季のホーム戦１試合平均１２０３人を大幅に超え、初日は一昨年10月、チーム誕生時の開幕戦（２１１０人）も上回った。
今季唯一の同館開催のリーグ戦になった両日は、ブースター（ファン）からの紹介がきっかけで、ナカザワ・キネン野庭吹奏楽団が出演。試合前の国歌斉唱で演奏するなど、ステージを持つ同館ならではの演出が実現した。植田哲也球団代表は「バスケ以外でも楽しめる要素を盛り込み、幅広い層を取り込みたい。ホーム戦は平均１５００人を目標にする」と展望を語った。
横浜は11月24日時点で今季52試合中14試合を終え、７勝７敗で東地区11チーム中６位。次戦は11月30日と12月１日、青森ワッツと敵地で戦う。
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