将来に向け職学ぶ 下瀬谷中学校１年生
下瀬谷中学校で１月16日、１年生を対象に職業理解講座「仕事発見ｉｎ下中」が行われた。働く人々の話を聞くことによって、働くことの意味や役割について考え、生き方を学ぶもの。いろいろな職業を理解することで将来の職業選択の一助になればと実施され、今年で３回目を迎えた。１４８人が参加した今回は、自動車販売、消防士、警察官、販売業、紳士服仕立職、ホームヘルパー、弁護士、元プロ野球選手（現指導者）、保育園教諭の講師10人が招かれ、各教室に分かれて約50分間講義を行った。
生徒は事前に希望職種を申請、自分が興味のある職種の教室で講義を受けた。イシケンスポーツの久保忠昭さん＝写真＝は、シューフィッターとしての仕事を説明。生徒の足のサイズを例に、左右で足の幅や長さが違うこと、靴選びのポイントなどを話した。
講座終了後には体育館に場所を移してお礼の会が開かれ、生徒から講師へ感謝の言葉が伝えられた。
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