瀬谷丸実行委 県知事特別賞を受賞 継続した支援活動が評価
大槌の祭りにも参加 かながわ県民センターで3月20日、かながわボランタリー活動推進基金21によるボランタリー活動の表彰式が行われた。漁船建造を目指して取り組んだ被災地への募金活動や獲れた魚を区内で販売する取り組みが評価され、「三陸沖に瀬谷丸を!」実行委員会(露木晴雄会長)が神奈川県知事特別賞を受賞。黒岩祐治県知事から表彰状を受け取った。
県はボランタリー活動の自主性、主体性を尊重しながら、団体と県とが協力して事業を進めることや支援を目的に、かながわボランタリー活動推進基金21を設置している。13回目を迎えた今回の表彰対象は5団体2個人。「この受賞を契機に、継続・発展していただきたい」と黒岩県知事からエールが送られた。露木会長はスピーチで「これからは食を通じて支援していく。被災地が一歩一歩次に進んでくれれば」と話した。現在は漁を行っていないが、4月からは再開し「瀬谷丸」で獲れた魚が区内の店に並ぶ予定だという。
表彰受賞者は以下の通り(敬称略)。
【奨励賞】杉田勇、全国障害学生支援センター、鎌倉子育てガイド、愛川国際交流クラブ【県知事特別賞】関東学院大学伊藤玄二郎ゼミナール、「三陸沖に瀬谷丸を!」実行委員会【県知事感謝状】松岡紀雄
また、15日には船を贈った岩手県大槌町に招待され、露木会長が感謝祭に参加。歌手の北島三郎さんが名曲「まつり」を歌いながら登場するなどの盛り上がりを見せた。これまでの瀬谷丸の歩みや感謝祭の模様は、4月5日にNHKで放送される予定だという。
瀬谷区役所から防災・減災に関するお知らせ自宅が安全ならお家で避難が有効。自宅の安全を確保し、備蓄品を準備しましょう。下記動画もチェック。 https://www.city.yokohama.lg.jp/seya/kurashi/bosai_bohan/saigai/t20230904115015761.html |
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