春の交通安全運動が4月6日から10日間、全国各所で行われた。今年のスローガンは「安全は心と時間のゆとりから」と「新入学児童・園児を交通事故から守ろう」。期間中の10日、瀬谷警察署前では「交通事故死ゼロを目指す日キャンペーン」が実施された。
瀬谷交通安全協会・交通指導員のほか、瀬谷地区ディーラー交通安全対策協議会や地域交通安全活動推進委員、瀬谷区役所職員、瀬谷署員ら約40人が参加。信号待ちの車や二輪車、自転車の運転手や歩行者にチラシやグッズを配りながら事故防止を呼び掛けた。
神奈川県では4月8日現在、死亡事故が44件発生(昨年比プラス2件)。瀬谷署管内での死亡事故は起きていないが、二輪車の事故が33件(同プラスマイナス0)、自転車の事故が29件(同マイナス3件)、高齢者の事故が33件(同マイナス11件)発生している。管内の事故は減少傾向にあるものの、県内の事故は増加していることから同署交通課では「自転車も乗れば車の仲間、車両です。車だけでなく自転車やバイクの運転者へのマナーアップ、高齢者を中心とした歩行者にも注意を呼び掛けていきたい」と話している。
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