瀬谷交通安全協会(渋川正継会長)の2014年度総会が6月5日、瀬谷警察署講堂で行われた。
総会では13年度の事業報告や会計・会計監査報告、新年度の事業計画案、予算案などが審議された。新年度の年間スローガンは「安全は 心と時間の ゆとりから」。高齢者や二輪車・自転車の交通事故防止を呼び掛けるとともに、警察と連携を図りながら交通安全教室などを開き、きめ細かい指導を実践し交通安全対策に取り組んでいく。実際には春・夏・秋・年末などの交通運動期間や強化月間に街頭などで啓発運動を実施、区内全小学校でのはまっ子交通あんぜん教室や高齢者向けの安全教室、イベント時の交通整理、区内小学校新入学児童への交通安全ランドセルカバー・反射材・交通安全冊子の進呈など、幅広い活動を通じて交通安全意識の高揚を図り、交通事故死ゼロを目指す。渋川会長は総会の席で「区内での死亡事故は昨年12月から起きていないが、今年4月には県内で死亡事故が多発した。これからも区民の交通安全の意識高揚のため協力して欲しい」と述べた。
また総会では、長年、協会の活動に尽力し、13年度で引退する小菅勲さんに感謝状が贈られた。小菅さんは「色々なことを勉強させていただき、ありがとうございました」と語った。
同日夕方には関係者が集い、卸本町の茶寮あいしまで懇親会が行われた。参加者らは地域の安全な町づくりや交通活動・指導などについて、テーブルを囲みながら意見交換を行い、関係を深めていた。
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