子育て後や定年後のライフスタイルを考えようと、瀬谷公会堂で11月15日、「瀬谷区地域福祉保健計画推進シンポジウム」が行われた。
薬師寺えり子瀬谷区長は、「担い手不足が問題になっているが、若い世代もきっかけさえあれば、地域の活動に参加してくれるのでは」と参加者に向けて話した。
横浜未来塾の講師などを務める澤岡詩野さんによる基調講演では、超高齢社会は長寿化社会であるという解釈のもと、家庭や学校・職場に次ぐ「第3の居場所」として地域を提案。居心地が良く、新たな刺激を受ける場となり得るとし、「まずは仲間、顔見知りを増やすことから」と呼びかけた。
続いて、阿久和南部地区、瀬谷北部地区、瀬谷第四地区による発表が行われ、防災訓練や運動会などの行事、サロン等の場づくり、各世代同士の交流など日頃の取組みが紹介された。
公会堂2階のホワイエでは12地区の取組紹介のパネルが設置され、参加者らが足を止めて見入っていた。
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