瀬谷区のサッカーを盛り上げようと、2011年度に立ち上がった社会人リーグ。設立4年目の今年も2リーグ制で戦い、Eastリーグでバンディエラが2連覇を果たし、Westリーグでは瀬谷FCが初優勝を飾った。
現在、両リーグに参加するのは合計12チーム。年々参加チームが増加してきたため、多くの試合をこなすために、昨年度からEastとWestの2リーグ制で運営している。
4月から始まったリーグ戦の最終試合は12月7日、神明台グラウンドで行われた。同リーグは1チーム同一カードで2回対戦し、計10回行った試合の勝ち点で勝敗が決するルールとなっている。
Eastリーグでは、バンディエラが安定した強さで白星を重ね、勝ち点28で昨年に続き優勝を掴み、準優勝にHAPPYが入った。
一方のWestリーグは、3チームが勝ち点19でタイという接戦の展開に。その中、28得点を挙げた瀬谷FCが頭ひとつ抜け、得失点差で見事、初優勝を飾り、WILLが準優勝となった。
同リーグは来年1月から、トーナメント方式の「スプリングカップ」を実施する。今回は初の試みとして、瀬谷西高校サッカー部も参加する予定となっており、社会人と学生が交流する場としても期待されている。
瀬谷区サッカー協会の正木英一さんは「今後の予定としては、中学3年生と高校1年生のチーム対抗での大会を考えています。より一層瀬谷区のサッカーを盛り上げられたら」と話した。
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