市政報告 小さな声を聴く力、声をカタチに! 平成27年度 横浜市予算案から 横浜市会議員 かのう重雄
■市立中、栄養バランスのとれた温もりのある昼食を
横浜市は昨年「横浜らしい中学校昼食のあり方」をまとめ、平成28年度中には、事前注文で栄養バランスのとれた温もりのある「横浜型配達弁当(仮称)」と、家庭から持参する「家庭弁当」、当日の注文に対応する「業者弁当」が選択できるように配達弁当の全校実施を目指しています。
一方、給食を実施した場合、市立小学校のような調理施設を全中学校に設置するのに、約260億円(1校あたり約1億8千万円)の経費が、センター方式でも用地代を含まずに約330億円の費用がかかりますが、配達弁当の一時保管場所等の設置であれば、約1億5千万円でできる見込みです。
今後は費用だけでなく、安全性、価格の設定、望ましい昼食時間の持ち方等についても検討して参ります。
■原小学校地域防災拠点で消火栓から飲料水を確保
瀬谷区では私の提案から災害時の飲料水確保策として、阿久和、原、三ツ境、瀬谷、瀬谷第二、相沢、大門、南瀬谷、二ツ橋小学校と、原、瀬谷、南瀬谷中学校地域防災拠点等に設置されている受水槽に簡易給水栓を取付けて活用しています。
さらに今回、全国でも珍しく、本市で初の取り組みとして災害時に消火栓から飲料水を確保する訓練が、2月22日、阿久和南部連合自治会を中心とした原小学校地域防災拠点で実施されました。
■三ツ境、瀬谷第二小に下水直結式仮設トイレを設置
平成24年度決算委員会で私が提案していた、地域防災拠点等で衛生的にトイレが使用できる「災害時下水直結式仮設トイレ」の拡充が、27年度予算案に計上されました。
災害時には校内に設置されたマンホールの蓋を取りトイレを設置、下水道管にプール等の水を入れ、約500人が使用した後、貯留弁を開け耐震化された下水道管から流します。
3月2日の予算委員会での私の質問を受け、今後瀬谷区では、三ツ境小学校地域防災拠点、さらに瀬谷第二小学校地域防災拠点への設置が進められます。
瀬谷区役所から防災・減災に関するお知らせ自宅が安全ならお家で避難が有効。自宅の安全を確保し、備蓄品を準備しましょう。下記動画もチェック。 https://www.city.yokohama.lg.jp/seya/kurashi/bosai_bohan/saigai/t20230904115015761.html |
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