瀬谷区内の中学生を対象とした「防災・減災教室」が2014年度も実施され、新たに851人の防災リーダーが誕生した。
「次世代の地域防災の担い手」を育成することを目的に瀬谷消防署協力のもと地域・区役所・消防団が連携し行われた同教室には、横浜隼人中2・3年生118人(14年5月実施)、下瀬谷中3年生146人(15年2月実施)、東野中3年生134人(15年2月実施)、南瀬谷中3年生148人(15年3月実施)、原中3年生305人(15年3月実施)が参加。AEDを使った普通救命講習や初期消火箱を活用した消火訓練、自動車ジャッキを使用した救助法、地域防災拠点の防災資材取扱い方法など、減災・防災についての知識や技術を学んだ。終了後には全員に中学生防災リーダー証が配られた。
2月23日に東野中で行われた教室に参加した、瀬谷第四地区連合自治会の小野栄一会長は参加した生徒らに「大地震は必ずやってきます。その時、皆さんの力が必要。いざという時は地域、消防団の方と力を合わせて大地震に立ち向かいましょう」と話していた。
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