横浜隼人中学・高校=阿久和南=の女子卓球部が、中高ともに全国選抜大会(団体戦)に出場する。中学は28日から埼玉県で、高校は25日から香川県で開催中の同大会。中高揃って悲願の「日本一」へ挑戦する。
中学女子卓球部は昨年12月、神奈川県中学生卓球大会で優勝。12年連続となる選抜大会への切符を掴んだ。高校卓球部も昨年12月に行われた関東高等学校選抜卓球大会で3位入賞し、9年連続で同大会に出場する。
昨年の同大会では、中学が3位になり、高校もベスト16まで勝ち進んだ。中学卓球部主将の松井彩音さん(2年)は「昨年の大会は3位、夏の全中は準優勝で(日本一まで)あと一歩だった。今回も(団体戦に出場する)6人一丸となって頑張る」と意気込みを語る。高校卓球部主将の松井遼(はるか)さんは「去年はベスト16で悔しい思いをした。今年はベスト4には入りたい。チームで戦うのが隼人。雰囲気を良くして、応援して頂いている方に恩返しができるよう頑張る」と胸中を明かす。
地域の支え胸に
同校の女子卓球部は、普段から中学生と高校生が一緒に練習。コーチとして指導にあたる小林秀行コーチは「先輩、後輩で刺激し合っているのが強み」と話す。また、部員たちは全員が自宅から通学。保護者や地域のサポートが大きな支えになっているという。小林コーチは「卓球だけでなく、人間形成の場でもある」と語った。
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