瀬谷警察署で4月3日、防犯ボランティア団体を対象に「振り込め詐欺防止研修会」が行われ、横浜隼人高等学校演劇部が寸劇を披露。多発する詐欺の手口を説明した=写真。
研修会には瀬谷防犯指導員連絡協議会、瀬谷区女性地域安全委員会、瀬谷少年補導員連絡会の約50人が参加。防犯コンシェルジュの清水靖枝さんが地域の防犯について講演し、「詐欺防止は何度も繰り返し伝えることが大事。日常のどこに問題があるか考えながら活動を」と呼びかけた。
同校演劇部は3年前から寸劇を実施。今回は騙されたふりをして犯人を捕まえるという一連の流れを演じた。同部の磯ひかる部長(3年)は「台本を準備し、練習して2日間で形にした。見た方から感想をいただけて嬉しい」と話した。
瀬谷署によると、区内の振り込め詐欺は今年2件発生(4月2日現在)。同署では引き続き詐欺防止の意識を広めていくとしている。
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