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横浜甦生病院ふれあいだより【9】 COPD(慢性閉塞性肺疾患)について 内科医師 良元 章浩
COPDとはタバコなどの有害物質で気管支の炎症が慢性的に続き、呼吸困難が起こる病気です。咳、タン、息切れなどの症状が徐々に進行し、長い喫煙習慣がある人に多いことが特徴です。COPDの正確な診断には呼吸機能検査が不可欠です。現在わが国におけるCOPD推定患者は約700万人とされていますが、受診患者は約25万人といわれており、今後患者数のさらなる増加が見込まれています。COPDは、風邪を引いているわけでないのに咳やタンが続く、ちょっとした運動で息切れを起しやすい、呼吸しづらいなどの症状があります。このような症状が続く時は、内科を受診してみてください。
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