市政報告 小さな声を聴く力、声をカタチに! 横浜市会議員 かのう重雄
■地域の身近な施設が災害時の避難所に
災害時の避難所として、地域防災拠点から離れた地域や、避難所生活が困難な高齢者や障がい者のために、地域の実情に合わせて身近にある自治会・町内会館や、公園内の集会所なども区の防災計画に位置付け、有効活用すべきと提案してきました。
現在、栄区の「地域避難所」、保土ヶ谷区の「助け合い避難所」などをはじめ、各区で地域の実情に合わせて自治会・町内会館、公園内の集会所、ログハウスなどを地域防災拠点に準ずる災害時の避難所として区が指定し、新たなルールのもとで活用されています。
これにより、使い慣れた施設での避難所生活が可能となり、特に避難所生活が困難な高齢者や障がい者の顔がよく見えるようになり、喜ばれています。
■都市農業の推進とウド栽培の継続
地元議員として、瀬谷区の都市農業振興策や上瀬谷通信施設返還に伴い施設内で生産されているウド栽培の継続を訴えてきました。
6月5日、JA横浜瀬谷支店においてウド生産者への説明会が開かれ、原状回復の猶予期間について、国と市との間の協議が整い、2年間、引き続きウド栽培が継続できるとの説明がありました。
今後は、新たなウド栽培施設の設置やそれらに伴う費用負担、原状回復に係る費用負担への補助制度など様々な課題について、関係機関と検討していくことになります。
また、6月8日に同支店で開催された国有地耕作者協議会への説明会においても、1年間、耕作が継続できるとの説明がありました。
■大門小学校の教育環境の充実
横浜市立大門小学校の保護者より、「教育環境の更なる整備を進めて欲しい」、「劣化の著しいプール施設の改修を図って欲しい」との要望を頂きました。
早速、学校、教育委員会など関係局とも協議・調査を重ねた結果、プール施設の劣化に伴う保全や、校内のトイレ・水飲み場の改修などについて、今後予算化を含め検討していくことになりました。
■危険な道路の歩道整備を推進
市営上瀬谷住宅前から若宮八幡神社前まで、東名高速道路と並行している全長約130mの道路の歩道整備が順調に進められています。これは、市営上瀬谷住宅にお住いの方たちから、「交通量も多く危険なので歩道の整備を」との要望で実現するものです。
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