障害のある人たちが地域で自分らしく暮らせるよう、意思決定を支援しサポートを行う「成年後見」。小川肇氏(下瀬谷在住)が代表理事を務め、2014年にスタートしたNPO法人「成年後見センターかけはし」では、既に複数の親から申し込みがあることなどを受け、この秋から本格的に成年後見人の受任を行うとしている。
これまで専門家による相談会や講座を開催し、成年後見制度についての理解を深める活動を進めてきた同法人。今後は事業内容の周知とともに、支援員への研修会を行うなど体制を整え、受任に向けてより一層力を入れていくという。
小川代表は明日28日、全国社会福祉協議会が主催する「施設長実学講座」で、同法人の実践報告を行う。内容は、法人後援会(家族会)を母体とした取り組みについて。「法人が成年後見を行うことは、いろいろな目で不正をけん制することができる大事なこと」と小川代表。その意義や活動について話す予定だ。
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