瀬谷中学校の野球部員のみで構成されるKWBボールクラブチーム「横浜K-CLUB」が、9月20日(日)に千葉県成田市などで行われる「第10回U15全国KWB野球秋季大会」に出場する。同チームの出場は今回が初。
KWB野球は、軟球と同じゴム素材で重さと大きさは硬球と同様の、KWBボール(2015年1月にKボールから改称)と呼ばれる専用球を使用する球技。2000年に誕生し、「軟式と硬式をつなぐ架け橋」として期待されている。
メンバーは瀬谷中学校の野球部に所属しながら、クラブの練習に日々励んでいる。8月に行われた「第15回U15全国KWB野球選手権大会」では第3位に入賞。その直後の「第18回笹尾晃平杯KB中学生野球大会」では、関東近県などから15チームが参加するなか勝ち上がり、決勝で山梨県代表の甲府市立城南中学校を1対0で下し初優勝=写真。全国大会への切符を手に入れた。
野球部で指導し、同チームの監督も務める飯島裕章さんは、「子どもたちはよく頑張ってくれた。感謝している」と話し、全国大会へ向けて気を引き締めた。
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