県政報告【1】 県議会定例会一般質問 瀬谷区選出神奈川県議会議員 田村ゆうすけ
9月24日に行われた神奈川県議会第3回定例会で一般質問をしました。
■特別支援学校教員の専門性の向上について
瀬谷区には、県所管の支援学校が3校、生徒数は市所管の支援学校を合わせると県内最大の生徒数を担う区であります。現在、特別支援学校の教員確保という観点から、特別支援学校教諭免許状を保有しなくても教員になれるという例外規定があります。特に専門性が高い特別支援教育である以上、県としても100%免許状保有に努めるよう今後の取り組みに対し質問、要望をしました。このほかの質問は次の通りです。
・不妊治療に対する支援
・児童虐待を受けた未成年の自立支援
・未病を治すための「睡眠」対策
・新地方公会計の導入
■本県における基地問題
県には米国陸海軍の司令部等が多く所在することから、沖縄に次ぐ「第二の基地県」と言われています。瀬谷区においては今年6月30日、上瀬谷通信施設が返還となり、県内の基地は残り12となりました。上瀬谷通信施設は242ヘクタールと広大な土地であり、区選出の私としてもこの現状を黒岩県知事に直接確認して頂くため、本会議場にて10月25日開催の「瀬谷フェスティバル」への参加を強く要望しました。
この上瀬谷通信施設跡地利用に関して、先般の新聞報道でありましたが2026年以降、「世界花博覧会」を誘致しようと国が検討を始めました。これが決定すればインフラ整備も必要となり、瀬谷区民の念願でありました瀬谷区南北の路線開通等の期待ができます。世界花博覧会の誘致に向け国、県、市が一体となり、今後も努力して参ります。
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