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瀬谷区版 公開:2016年2月25日 エリアトップへ

グッドバランス賞に認定 横浜桐峰会病院

社会

公開:2016年2月25日

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笑顔を見せる新保看護部長(右から2番目)と職員
笑顔を見せる新保看護部長(右から2番目)と職員

 男女がともに働きやすく、子育てしやすい職場環境づくりを進める事業所を横浜市が認定する取り組み、「よこはまグッドバランス賞」。今年度の受賞事業所の一つに(医)桐峰会横浜桐峰会病院(松本里沙院長)が選ばれた。同院の受賞は2回目。働く女性をサポートする同院独自の取り組みを追った。

子育て環境の充実

 同院は、24時間体制の院内保育所を完備。スタッフは8人おり、生後3カ月頃から預けられる。昨年10月、利用する職員にアンケートを実施したところ、「成長に応じた遊び道具が欲しい」など複数の改善点・要望が寄せられた。これを受け、同院では老朽化した設備の変更などを行い、夜間勤務でも安心して子どもを預けられる環境を整えたという。

 また、雇用形態や勤務時間の変更に柔軟に取り組んでいる点も評価された。日勤と夜勤以外に、昼から午後9時までの「遅番」を導入。人手が不足しがちな午後5〜7時の体制を整え、救急搬送や夜間入院に対応する狙い。同時に、子どもの送迎など職員に子育ての時間を確保してもらおうという思いもある。同院では、これらの取り組みが産休・育休後の復職率100%につながった。

魅力ある病院づくりへ

 新保恵子看護部長は受賞について、「モチベーションが上がり、励みになる。子育てをする職員が働きやすい環境を引き続き考えていきたい」と話した。同院では2月から看護体制を変更。リーダー制から受け持ち制とし、一人ひとりが患者の情報を把握することで、全体の意識を高めたいとしている。「教育指導の年にしたい」と新保部長。研修制度の充実化のほか、増床など設備面の投資も含め、「魅力ある病院づくり」に努めていくとしている。

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