瀬谷消防署(安室秀一署長)は3月3日、119番通報について学ぶ「春の防災研修会」を行った=写真。
瀬谷区民の誰もが安心と安全を実感できるよう、聴覚障害者や言語障害者、外国人にも広く参加を呼びかけ実施。Seya防災ネットワークや瀬谷区家庭防災員、瀬谷区聴覚障碍者協会の会員ら42人が参加した。
障害のある人が理解しやすい環境を整えるため、話はすべて手話とパソコンで同時通訳。幼児の保護者のための一時託児所も設置した。研修会ではまず、地震、火災、救急など状況に合わせた119番通報の要領を、専門の消防職員が説明。電話だけでなくFAXやメール、WEBからも通報ができることや、多言語通訳サービスについての詳細も述べた。その後、模擬通報体験や質疑応答などを行った。同署では、今後も定期的に同様の研修会を実施していきたいとしている。
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