柔道を学ぶ子どもの母親たちが競い合う「さわやか親善関東柔道大会2016〜お母さん達の挑戦〜」が8月6日、神奈川県立武道館で行われた(主催/神奈川県柔道連盟・善道館・公益財団法人さわやか福祉財団)。瀬谷区から善道館(伊藤吉治館長)と瀬谷柔道会(須藤和義会長)の門下生が出場、2部門で優勝するなど大活躍だった。
母と子が共通の汗を流し触れ合いを深めることで、より良い家庭環境につながればと企画された同大会。関東地区の道場などで修業を積んだお母さんが本気で頂点を目指し戦った。試合は予選リーグを勝ち抜いた選手たちによるトーナメント戦で実施。会場にはお母さんを応援しようと、普段は応援される側の子どもたちも大勢訪れた。
善道館・竹下選手優勝&美技賞
善道館からは4人がエントリー。無段の部に出場した竹下侑里さんが優勝、二段以上の部に出場した輿水みなみさんと、初段の部に出場した斉藤恵理子さんがそれぞれ準優勝に輝いた。竹下さんはさらに、この日最も技が美しかった選手として横浜市長賞も受賞した。伊藤館長は「第3回目のママさん大会が無事に開催できて良かった」とほっと胸をなで下ろした様子。続けて「瀬谷の2つの道場の選手たちが大活躍した大会だった。本当に嬉しい」と笑顔で語った。
瀬谷柔道会・佐藤選手初段の部で優勝
瀬谷柔道会からは初段の部に佐藤佳代さんと相場優香さんの2人がエントリー。佐藤さんが見事頂点に輝き、相場さんが3位に入賞した。須藤会長は「黒帯のママさん2人が出場し、2人とも優秀な成績を収め、大変誇らしい」と語った。
瀬谷区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|