瀬谷区版 掲載号:2017年1月5日号
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第66代(一社)横浜青年会議所理事長に就任した森 大樹(だいじゅ)さん西区藤棚在住 39歳

志を継承し変化を起こす

 ○…「まちづくり」「ひとづくり」をテーマに、市への政策提言や横浜開港祭の運営などの活動を展開する横浜青年会議所(JC)。そのトップに自ら手を挙げた。「『共振』をテーマに地元企業やNPOなどの団体と横浜をもっと良くしていくために協働していきたい」と抱負を語る。

 ○…西区藤棚町で生まれ育つ。中央大学を卒業後、野村證券に就職。2008年のいわゆるリーマンショックを受け、金が金を生むという金融業界のネガティブなイメージから仕事を批判されることもあり、「何のために働いているのか」と自問自答を繰り返した。そして人生を豊かなものにするために金融業界だけでなく、広く社会とつながりたいと10年にJCへ入会。13年には横浜開港祭の副委員長を務め、様々な人と連携してイベントを運営し、市民や行政からのJCに対する期待を体感したと語る。

 ○…現在は義理の父が創業した電設資材の卸売専門商社で常務を務める。会社とJCの活動で休みはほとんどないが、ゴルフが趣味で、JCのゴルフ同好会でもプレーするという。JCの仲間らと飲みに出かけることも息抜きになっているといい、「お酒の席で本音をぶつけ合う機会も必要」と、ここでも多くの意見に耳を傾けようというリーダーとしての一面をのぞかせる。

 ○…JCが取り組んできた事業をそのまま引き継ぐのではなく、志を継承していきたいと語る。今後は社会的な課題をビジネスの手法で解決していくソーシャルビジネスを、NPOや企業などと展開し、企業の社会的存在意義やそこで働く人のモチベーション向上につなげ、開港の地という革新的な歴史を持つ横浜から「横浜版CSR」を広めていきたいと語る。また17年度は、130の国・地域のJCメンバーが集まる世界会議を20年に横浜で開催するための誘致活動を本格化する。「世界会議を契機として横浜に変化を生み出したい」と力強く語った。

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