瀬谷区版 掲載号:2017年3月16日号

中屋敷

ビーチサッカー場誕生へ スポーツ

日本代表の拠点に

完成イメージ図(TAKA合同会社提供)。ビーチサッカーコートのほか、通常のコートも2面設けられる
完成イメージ図(TAKA合同会社提供)。ビーチサッカーコートのほか、通常のコートも2面設けられる

 ビーチサッカー日本代表の後藤崇介(たかすけ)氏がオーナーを務める、民間常設のビーチサッカーコート「TAKAフィールド」が3月末、中屋敷に完成する。子ども向けスクールに加え、日本代表の練習拠点や国際試合の会場としても使われる予定。

 ブラジル発祥と言われるビーチサッカーはその名の通り、砂の上で行う。1チームは5人で、試合時間12分×3ピリオドで得点を競う。コートは正方形に近く、一般的なサッカーコートの約7分の1の広さ。選手の交代人数に制限がない、フリーキック時に壁を作れないなど独自ルールがある。また、砂の上のためアクロバティックなプレーが可能になる。

 1992年に競技規則が統一されると、各国で盛んにプレーされるように。05年には国際サッカー連盟(FIFA)主催のW杯が開かれ、今年は中南米のバハマを会場に第9回大会が行われる。また、ミランやインテルといった強豪サッカークラブがチームを持つなど、世界各地で広がりを見せている。

 日本には全国リーグはなく、選手たちは地域ごとの8つのリーグでプレーしている。日本サッカー協会(JFA)主催の全国大会が年1回行われるなど国内の動きも活発化している。その一方で、選手たちは他のビーチスポーツのコートを借りるなど、限られた環境での練習を余儀なくされてきた。

普及の一翼担う

 「TAKAフィールド」(中屋敷3の21の2/【URL】http://takafield.com/)を運営する「TAKA合同会社」の担当者は、「普及のためには日本代表の活躍とともに、日々の練習や初心者の体験場所となる専用コートが必要です」と説明する。オーナーを務める後藤氏は現役のプロ選手であり、NPO法人を立ち上げ普及にも力を注ぐ。生まれが横浜という後藤氏は地元で開設を検討していたと言い、交通の便がよく、ある程度の広さが確保できる場所として瀬谷区で開設するに至った。

 「次世代育成のため、常設のビーチコートを作ることは使命だと思っていました。砂浜を裸足で走ると体幹が鍛えられ、体のバランスが良くなるので、幅広い世代の方に活用していただきたいです」と後藤氏。今後同コートでは日本代表のほか、所属する東京ヴェルディのビーチサッカーチームやインテルJBSなどが練習。平日はスクールとして使用される予定となっている。
 

オーナーの後藤氏
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