市内3館目となる「多機能型拠点こまち」(西田守希施設長=人物風土記に関連記事)が二ツ橋町に完成し、3月25日、関係者らが多数出席して開所式が行われた。
同施設は、医療的ケアを必要とする重症心身障害児者とその家族が対象。訪問看護や居宅介護、放課後等デイサービスなど、幅広い事業を展開。市西部方面(瀬谷区、旭区、泉区)の拠点として機能していく。
開所式では、はじめに同施設を運営する(福)横浜市社会事業協会の佐々木寛志理事長があいさつに立ち、「大勢の人にご協力いただき、予定通り無事開所することができた」と感謝を述べた。さらに「医療と福祉の連携を行い、しっかりとした運営をしていきます」と語った。
来賓として出席した、隣接する県立三ツ境養護学校の内田勝久校長は「学校とこまち、地域が一体となり、交流や防災訓練が実現できたら」と期待を寄せた。
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