瀬谷警察署(飯島政則署長)で5月9日、薬物乱用防止標語が書かれた垂れ幕の贈呈と付け替えが行われ、標語の募集を行った横浜瀬谷ライオンズクラブ(LC)会員らが出席した。
薬物乱用防止標語は、瀬谷LCが区内の中学校に呼びかけ、夏休み期間を活用して募集しているもの。2013年以降は毎年実施しており、昨年は瀬谷中学校、原中学校、南瀬谷中学校に加え、東野中学校が初参加。前年を上回る応募総数491点の中から、「思い出せ 育ててくれた親の顔 笑顔の光が 涙に変わる」が最優秀作品に選ばれた。
若い世代への周知が鍵
垂れ幕の作成は昨年に続き2度目。外に掲げることで、多くの人の目に留まることが目的だ。飯島署長によると、同署管内は薬物乱用者の検挙が多い傾向にあると言い、被疑者の世代もさまざま。ネットを利用した入手方法もあり、乱用者が後を絶たない。「若い世代への周知活動は効果的。末端乱用者を検挙することが大事」と飯島署長は話す。
同LCの古木直人会長は「地域貢献の一つとして中学生を対象に実施している。継続することで定着していけたら」と述べた。
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