瀬谷区(森秀毅区長)がこのほど、2017年度の区運営方針を発表した。前年度に引き続き「幸せが実感できる瀬谷づくり〜人のつながりと健やかな暮らしを育むまち〜」を基本目標に、2019年の区制50周年に向けた取り組みが新たに盛り込まれた。また、組織運営の方針に「健康区役所」を掲げており、職員が健康に働ける環境を整えることでサービスの質向上を図る考えだ。
運営方針は各区の取り組みや、事業の方向性を示すもの。瀬谷区では「基本姿勢」も独自に打ち出しており、業務の「正確・丁寧・公平・迅速な遂行」などを挙げている。
施策は、「子ども・青少年の育成」「健康・福祉の充実」「安全・安心のまちづくり」「魅力の創出・区民協働の推進」の4本柱(詳細は上記)。50周年事業については、区民とともに検討を進めるとしており、今年度中に実行委員会を立ち上げる予定だ。また、昨年度に引き続き、旧上瀬谷通信施設の跡地利用の検討を進めていく。防災対策としては、境川流域に避難情報を伝えるスピーカーを整備する予定。
「健康区役所」に向けた取り組みについては、具体的な手法を庁内で検討しているという。
区政推進課職員は「運営方針に基づき、積極的に事業や業務に取り組んでいきたい」と話す。運営方針は区ホームページで見られるほか、区役所3階で配布している。
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