瀬谷消防団が日頃の活動の成果を競い合う操法技術訓練指導会が今月25日、区内北町の(株)エスシー・マシーナリで行われ、第3分団第2班(角田一樹班長)が、3大会連続となる最優秀賞を獲得した。
この大会は、操法技術や火災防御活動の向上を図るため隔年で開催されている。訓練内容は、持ち運びできる小型動力ポンプを使用した、手びろめによるホース1線3本延長。ホースを延長して放水し、火点と呼ばれる標的を倒すまでの所要時間や、動作の正確性などを競う。
各分団の班を単位として行われ、14隊56人が参加。審査の結果、最優秀賞に3分団2班、優秀賞に3分団3班と2分団1班、優良賞に1分団4班が輝いた。
3分団2班は、相沢1丁目〜7丁目・瀬谷町の南側・瀬谷1丁目〜3丁目を受け持っており、16人が在籍している。大会に向けては、鎌田健作さん(指揮者)・床爪由和さん(1番員)・大山健さん(2番員)・川端康弘さん(3番員)を選手として、団員一体となり3月から練習に取り組んできたという。
3大会連続の最優秀賞について角田班長は「プレッシャーもあったと思うが、選手たちは厳しい練習を乗り越えて頑張ってくれた。『ありがとう』と声をかけたい」とコメント。講評で鈴木政興消防団長は「タイムと動作ともに素晴らしかった」と称えた。
区代表の紹介も
閉会式では、「横浜市消防操法大会」に、瀬谷区を代表して出場する第4分団の選手が紹介された。同大会は今年10月14日に開かれる予定。
また、この日は女性消防団員による初期消火箱取り扱い訓練会も実施され、3隊12人が参加した。
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