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瀬谷区版 公開:2017年7月20日 エリアトップへ

7月23日の瀬谷ロビーコンサートに出演するフラダンスグループのリーダー 塚本 和美さん 南台在住

公開:2017年7月20日

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フラダンスで笑顔紡ぐ

 ○…瀬谷センターのロビーを会場に、定期開催されているコンサート。夏本番を迎えた7月のロビーを、南国ムードに彩るのが瀬谷の「フラガールズ」だ。5歳〜70代まで幅広い年代の区民が踊りを披露する。ステージで目指すのは、笑顔の連鎖。踊り手が楽しむことが、観客の笑顔を引き出すと信じている。「真剣に踊っていても、眉間にシワが寄っていてはダメ。みんながニコニコできる、楽しいコンサートにしたいですね」と目を細める。

 ○…15年ほど前にフラダンスに出会ったことで、人生観が変わった。それまでは働き詰めで、自宅と会社を往復するような日々。「経理を担当していて。まさに会社人間といった雰囲気でした」と苦笑い。病気を患ったことを契機に人生を見つめ直し、「誰かの記憶に残るようなことをしたい」「思い出を共有できる仲間を増やしたい」と、三ツ境のフラダンススクールへ。現在ではインストラクターを務め、サークルを主宰するまでになった。ハワイの曲には家族や祖先、友人や恋人などに対する「愛」を唄ったものが多いそうだ。仕事に追われ「ピリピリ」していた頃から一転、友人らとともに、心穏やかに過ごせているのはフラダンスの存在が大きい。

 ○…3姉妹の次女。3歳の時に瀬谷に移り住んだ。中学時代に教師の影響で、ルネサンス期の文化に傾倒する。大人になってもその情熱は変わらず、発祥の地・イタリアにはよく足を運んだそう。特にフィレンツェが好きで、ルネサンス期の絵画が揃うウフィツィ美術館がお気に入り。

 ○…「フラダンスから受けた恩を返したい」――。病気の治療や両親の介護、多難な時に心の支えとなったのがダンスと仲間だった。これからはコンサートや福祉施設への慰問を通じて、その魅力を多くの人に伝えていきたいと考えている。「自分の活動が、誰かとフラダンスをつなぐきっかけになれば」と願う。

瀬谷区役所から防災・減災に関するお知らせ

自宅が安全ならお家で避難が有効。自宅の安全を確保し、備蓄品を準備しましょう。下記動画もチェック。

https://www.city.yokohama.lg.jp/seya/kurashi/bosai_bohan/saigai/t20230904115015761.html

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