区内二ツ橋町の勝建設(株)(勝守代表)が主催する「大道芸・音楽チャリティー祭」が今月9日に瀬谷公会堂で開かれ、およそ250人が来場した。
毎年、多彩なプログラムが人気を集めている催し。6回目となる今年は、新舞踊・演歌・落語・津軽三味線など日本の伝統芸能に始まり、ピアノやドラムを交えたジャズソング、世界最古の踊りと言われるアラブの民族舞踊ベリーダンスなど例年以上に多種多様なラインナップとなった。
勝代表自身も、島根県の民謡である安木節どじょうすくいを披露。どじょうを捕まえる様子を満面の笑顔でコミカルに表現すると、会場から大きな拍手と笑い声が起こっていた。また、この日は同祭で異色とも言える女性アイドルグループ「White Lace ZOKU」が出演。昭和の人気曲「キッスは目にして!」や「年下の男の子」を熱唱し、ステージ終了後にはアンコールが巻き起こるなど、中高年齢の観客を大いに沸かせた。
中休み時間には出演者らが客席に降り、募金への協力を呼びかけ。募金をした人たちには記念品が配られた。集まった10万8983円は11日、瀬谷区社会福祉協議会に寄付された。
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