交通貧困地域の解消へ―― 熱血市政レポート熱血市政レポート 上瀬谷に市営バス導入を! 横浜市会議員 花上(はなうえ)喜代志
10月3日に開かれた決算特別委員会において、「交通貧困地域」とも言える旧上瀬谷通信施設跡地周辺への市営バス導入を、林文子市長や当局に訴えました。
2015年に返還された旧上瀬谷通信施設跡地は、中央部に海軍道路(環状4号線)が通り、周辺には瀬谷西高校、市営上瀬谷団地、大規模住宅地マークスプリングスなどが点在し、多くの人が生活しています。さらに、北には若葉台団地や十日市場駅、東にはズーラシアが位置しています。しかしながら長年にわたり、通信障害になるという理由によって、旧上瀬谷通信施設内の道路にバスを走らせることは出来ませんでした。
国際園芸博覧会招致を進めている旧上瀬谷通信施設跡地では、私が提言した次世代型路面電車システム「LRT」の導入も検討されています。しかしLRT設置は年月を要するものであり、返還を受けて、まずは市営バスを導入すべき。実現にあたり、これからも強い意志を持ち、市長や当局に呼びかけていきます。
郊外部の発展へ大きく舵取りを
決算委員会では、瀬谷区を含む「市郊外部」の発展の重要性も強調しました。市は、少子高齢化や人口減少が進むなかで、臨海部だけではなく、豊かな自然が広がる郊外部にもしっかり目を向ける必要があります。郊外部が将来、「みなとみらい21」のように、「さとやまみらい」と呼べるようなエリアになるよう発展に尽力していく考えです。
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