今年で創立10周年を迎え、団員の平均年齢77歳という男声合唱団「満天星」が、12月21日(木)に演奏会を瀬谷公会堂で開く。3年ぶり3回目となる自主公演に向け、坂田裕司代表は「前回より成長した姿を、多くの人に見せたい」と意気込んでいる。
団の「成長」ステージで
満天星は相鉄沿線に暮らす「歌好き」8人が集まり、2007年に結成された。現在は瀬谷区民を中心として、トップテナー・セカンドテナー・バリトン・バスの4パートで計19人が在籍している。港北区の合唱指揮者協会長の指揮者・岡田有弘さんに師事し、サンハート(旭区)や瀬谷公会堂などで毎月2回練習に励む。団名には、「団員一人ひとりが、満天の星のように輝こう」という想いが込められている。
結成10年が経った現在、団員の平均年齢は77歳になった。最年少67歳、最高齢91歳と高齢化が進んだものの、「5年前から指揮者に岡田先生を迎え、ハーモニーに磨きがかかっています」と坂田代表=人物風土記に関連記事。2年前からは県合唱祭や、横浜市の合唱団が一堂に会するヨコハマ・コーラルフェストに出場するなどレベルアップを図ってきたという。「講評では『力強く、響きが美しい。今後の伸びが期待できる』と評価されました」と笑顔で話す。
全員合唱も
3年ぶりの演奏会に向けては、今年から本格始動した。今は練習回数も増やしており、最中調整に余念がない。当日のプログラムは4部構成で、ウェルナー作曲の「野ばら」をはじめとした世界の名曲、合唱曲の作曲家として知られる多田武彦さんの曲、団の得意曲という「乾杯」(長渕剛さん)や「昴」(谷村新司さん)を予定している。また、2011年の第1回演奏会から続けているという、観客も交えた合唱を行う。
開演は午後2時(30分前開場)。入場料1000円(全席自由)。坂田代表(【電話】045・303・5690)は、「会場の遠くまで響く力強い歌声をぜひ聴いて下さい」と来場を呼び掛けている。
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